井上尚弥と縁のある選手らが凌ぎを削る全日本ボクシング選手権!!
2020年の東京五輪では
女子ボクシングの階級増に伴い
男子ボクシングはリオ五輪よりも2階級減の
8階級での開催となります。
それに従い
当然ながら日本国内の厳しい出場権争い繰り広げられています!
この日は準決勝戦。
↑青コーナーから登場したのは
リオ五輪代表の森坂嵐選手。
何年も続けてこの大会を制してきた第一人者です!
井上尚弥がWBSSの準決勝戦の相手
ロドリゲス戦に向けてスパーリングしたことでも知られる選手ですね。
対する藤田健児選手(赤コーナー)は
格闘家、藤田大和の弟。
井上尚弥と同い年。
井上は高校3年生でこの大会を制しましたが...
2年生時は決勝で敗退しています。
藤田は井上でもできなかった
高校2年生での全日本王者になった経歴の持ち主(当時はライト級)。
藤田は和製ロマチェンコを体現する唯一の選手。
プロアマ通じて
これだけのレベルで“コピー”している選手は他にいません!
藤田は森坂を完璧に封じて
明日(2019.11.24)の決勝戦に駒を進めています!
↑同じ57kg級のもう一つの対戦は
村田昴選手(赤コーナー)
vs
堤駿斗選手(青コーナー)
村田は長谷川穂積の秘蔵っ子で
昨年のこの大会で流血しながら優勝したアグレッシブな選手です。
一方の堤は井上でも成し遂げられなかった
アジアユース&世界ユースの金メダリスト!!
高校時代アマチュア7冠の井上に対して
堤は11冠。
国際大会での活躍が華々しかった選手ですね。
そして幾度となく井上がスパーリングパートナーとして指名していて
「集中力を切らしたほうがやられる...これだけ高レベルの練習相手は堤くんしかいない」
とまで言わしめるほど。
今日の試合は堤の完勝といっていいでしょうね。
そして明日の決勝戦は
藤田健児 vs 堤駿斗
トリッキーな藤田と正攻法の堤。
どんな闘いになるのか?!
ワクワクが止まりません!!
決勝戦は明日NHK-BSで11時50分〜放送されます。
そしてもう1つ!!
今大会のベストバウト!!
プロで世界挑戦経験のある佐藤幸治選手から
昨日の試合でダウンを奪うなどして快勝した
森脇唯人選手と
ミライ☆モンスターに出演経験がある
宇佐美正パトリック選手の対戦。
これぞアマチュアボクシング!
といわんばかりの3Rの殴り合いです(笑)
単純におもしろいです!
ではまた。
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