『えんとつ町のプペル』西野亮廣は偉人レベル!
お笑い芸人キングコング西野亮廣が手掛けて
2016年に絵本として販売された
「えんとつ町のプペル」は
5000部売れたらヒットといわれる
絵本業界では異例の
60万部超えの大ヒット!
それで映画化の話が舞い込んだと思われていますが…
実は西野は絵本の制作に入るよりも前に
映画の脚本を書いています!
全10章ある物語の3〜4章を絵本として切り取って
スピンオフとして出したのが絵本だったんですね!
つまり最初から映画化の企画として考えたわけですが…
誰も知らないものを映像化したところで
知名度がないので
まずは絵本として取り掛かったと。
ところで…
なんで芸人西野が絵本なんて書いてるのか!?
それは今から15年ほど遡ることになります。
人気番組「はねるのトびら」の中心で活躍していた西野。
視聴率は20%超えを連発し
絶頂期にも関わらず
そのとき…「終わった」そう感じたそうなんです。
芸人界では長らく“お笑い怪獣”などともいわれる
たけし、さんま、タモリ…
番組は人気絶頂にも関わらず
「彼らの背中も見えなかった…」
西野はこう振り返っています。
1番おもしろい人を目指していた西野は
このままのやり方を続けてもトップには立てないことを悟ったというのです。
そんなとき「西野おまえ絵でも描けよ」そう声をかけたのがタモリだったと。
極細のボールペンを買ってきて
絵を描くことに没頭していきます。
1ヶ月で1ページ描くのがやっとのペースなので…
一向に進まないその作業は傍から見ると
「毎日同じ絵を書いてるよう」に見えたとか。
楽屋の隅っこで数時間絵を描いて…
出番は10分…
出番が終わるとまた絵を描き続けると。
そんな姿を周りの芸人たちは
「芸人が芸以外のことをしてどうする」
そう言って非難する者もいたそうです。
そして今から12年前
西野は絵本の出版を実現します。
何作品か出版した後…
「えんとつ町のプペル」を発表しますが
突然画風がガラッと変わります!
それまで単色だったのが物凄く綺麗な色使いなんです!
実は一人で描いていた絵本を
「分業性」として多くの人物の手を借りて制作することにしたんです。
「えんとつ町のプペルは西野が描いてない」
として酷評する人がいますが…
全くわかってない。
分業性にしたからこそ素晴らしいんです!
誰もそこに目を付けていなかったことをやるからこそ
西野は凄い!!
一人でやってヒットしなければ…お金にならない…結果仕事は続かない。
背景を描く専門家、町並みの描写の専門家、キャラクターデザインの専門家。
これらと巧みに連携して“映画の手法”を絵本業界に取り込んだんですね。
この「みんなでやる!」という西野のやり方は凄まじくて
オンラインサロンやクラウドファンディングが正にそれですね!
西野が運営するオンラインサロンは日本最大。
クラウドファンディングを巧みに利用し
映画のチケットを捌きましたし
とにかく西野に群がる人たちの熱量が半端ない!!
「映画えんとつ町のプペル」のポスターを
データとして配布すると…
1人で1000枚も印刷して街中で配る人が出てきたり
街中のシャッターにプリントしてくれる商店街があったり
数千万円はかかっていると思われる
大型ビジョンの広告を無償で提供してくれる人がいたり
一般人を巻き込む形で『映画えんとつ町のプペル』のプロモーション活動がなされていったんです!
いわゆる業界人だけではなく
一般の方まで結集しての“映画制作”など過去にあったのだろうか!?
なんでこんなことが起きているのか?
たぶん西野亮廣の人柄だと思うんです。
彼のことを嫌っている人が日本中にいるみたいですね。
映画もそのことと無関係ではなく西野の自伝的要素が大きいそうです。
僕は最近まで西野のことはあまり知らなくて…
好きでも嫌いでもなかった。
なんで嫌われているのかも知りません。
ですが…
最近めっちゃ西野関連のものを漁りましたが
嫌いになる要素なんて1つもなかった。
むしろ…ドンドン惹き込まれる!
彼のやっていることはホント凄くて
きっといつか偉人扱いされるでしょう。
西野亮廣という未来の偉人の何がそんなにすごいのか?
僕にはとても伝えきれないので…
↓の動画だととてもわかりやすく解説されています(笑)
人を惹き付ける魅力たっぷりの西野亮廣。
この才能を活かして人を集め
お金を生む!
だけど私服を肥やすのではなく
集まったお金をまた別のプロジェクトに使う。
すると共感した人が集まって来る!
この連鎖は止まらないでしょう(笑)
煙で覆われたえんとつ町では誰も空を見上げません。
空があるのを知らないからです。
「煙の向こうには綺麗な星がある!」
そんな夢みたいなことを言う奴は笑われるし叩かれる。
現実世界では煙のようなウイルスが蔓延し
感染したら爪弾きに合う…
誰もが生きることさえ苦しく感じられる今の世の中だからこそ…
『奇跡が近づいてる』
映画えんとつ町のプペルをぜひ劇場で!
#えんとつ町のプペル #西野亮廣 #ヘアーサロンアクティブ
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